2017-02-14 11:27 | カテゴリ:イラスト
月刊少年シリウス3月号(1/26発売)掲載ぶんから。

第25話

20170214-3jpg.jpg

珍しく大雪が降った翌日のお話で、サイレント回。

元々は通常の4コマでしたが、内容的に遊びまくるだけの回だったので

そんならいっそサイレントで、ということで。

今回いつもと違う点はもうひとつ、普段つるんでいるちーちゃん、丸ちゃんがほぼ出てこず

20170214-7.jpg


こいつらがメインという事です。いろいろ蛍ちゃんに不利な状況。

何故かというと、全員描いていて好きなキャラだけどメインの話には微妙にからませづらいから。

こんな時くらいは活躍させてやろうかなーと。

20170214-4.jpg
小さい子をかばって奮闘する蛍ちゃんの図。

20170214-8.jpg
あとは今回ちょい役で登場の用務員のおじいちゃんも今後活躍させたいなぁ。

連載が続くなら「小学生編」「大人編」と分けて描く当初の形にしようかな。


というわけで、今回はちょっとものたりないと思う方もいるかも。

やっぱりサイレントはあんまり求められていないのかな?

次に描くときはネタ要素やメッセージ性の強い話の回にします。バランス的に。



続いて第26話

バレンタイン回です。

20170214-5.jpg

まあ、小学四年生の話なので結構さっぱりしてます。

よくある手づくりチョコでドタバタ、いざ渡そうとしてドキドキ、男子と女子の意識の差でひと悶着、

なんて話にはなっていません。

・・・すればよかった。

なんていうか、それらは主人公の蛍ちゃんには向いてないように思えるんですよね。

ですのでその辺は次の機会に他のキャラで、という事で。


最後のページ「千歳は赤井君と幼馴染だった!」なんて煽り文句がありますが

その辺はすでに以前から描かれています(単行本収録第9話)。この辺も今後に期待。


今回一番描いていて楽しかったコマ

20170214-6.jpg
特に目立たないモブのお姉さん。特徴もなく完全使い捨てなんですけどこういう人を描くの大好きです。



今回の2本はメッセージや表現したい部分が希薄で自分の中では今ひとつ納得していない部分があり、

できたら修正したいところですね。時間があれば。

宿題がどんどん増えるなぁ。






2017-02-14 10:04 | カテゴリ:イラスト
ちょっとずつでもブログをあげようかなと思いまして。

まんがライフ2014年3月号(1/17発売)掲載分より。

暫定サブタイ「白衣さんと雪景色」

20170214-1.jpg

今回描いていて楽しかったのはなんといっても引き絵とアクション多かった点。

作品の性質として会話メインで舞台がほぼ室内なため、全身図が全く出ない回も多々あります。

一応引き絵やアップの効果、画面余白やフキダシの配置も考えないといけないので

描きたくても描けない場合がほとんどですね。

だから白衣さんの要素のひとつ「ニーソ」も実はめったに描いてないんですよ。



アクションに関しては・・・まあ、白衣さんですからね。

それでも今回はちょっとだけ動きます。それは本編をご覧下さい。

かわりにロボの活躍シーンを。

20140214-2.jpg

アクション特有の激しい効果もなかなかない作品なのでの滅茶苦茶楽しい。

小さい子(ここではロボ)が画面内で動き回るのを描くのは大好きなんですよねー。


もっとも単行本の感想などを見る限り、この作品に求められているかは疑問ですかね。


あとはツイッターにも書いたコレ。

白衣さん雪02

昨年の話(単行本収録「白衣さんと鬼の角」)の中の一本のネタだけの登場でしたが

なんとなく勿体無かったので今年も登場させました。来年もあれば出したいですね。




余談ですが

20170214.jpg

このタイトルカット、二人の足跡に被る形で単行本の告知の文字がありますが

描いている段階では全く意識していませんでした。文字が入る予定もありませんでしたし。

単に自分としては「雪」=「足跡」というのが鉄板ビジュアルだったので何の気なく

この構図にしただけなのですが・・・



出来上がった雑誌を見てその予想外のメッセージ性に感動してしまいました。ちょっと泣きました。

そしてテンションも上がって編集さんに伝えました。


素晴らしい仕事をしてくれてありがとうございます!



向こうは「そんな大した事はしてないんですが・・・」と当惑。



ちょっと恥ずかし。でも感動したのは本当ですよ。






2017-02-07 19:19 | カテゴリ:イラスト
白衣さん表紙04


そんなわけで、拙作 『白衣さんとロボ』 第①巻が、竹書房から発売になりました(Amazon)。

本屋さんの平積みに見当たらないよーと言う方。新人作家なんてそんなもんです。

背ざし陳列の棚も見てください。

黒と白の飾り気のない背表紙です。白衣さんとロボのシルエットが目印ですね。

そこにもなければ・・・ぜひご注文を。




さてブログの本格更新も久々ですし、これを機会に作品をちょっと振り返ってみようかと。


2013年4月頃、本腰を入れて4コマ制作をしてみようと思い立ち

ちょうどいいので完全デジタル化を目指してコミスタを導入。

今までモノクロはアナログ一辺倒だったのを画材を全部捨てて強引に切り替え

毎週一本(6ページ)読みきり作品を制作するという荒行に入りました。

最初の一月ほどは思うようにいきませんでしたが、夏前にはなんとか人に見せられる作品が出来、

4コマ誌の新人賞コーナーやPixivに投稿を開始。

何度か「あと一歩」とのコメントや、数ページのみの掲載をさせていただいた後

『白衣さんとロボ』のプロトタイプが竹書房新人4コマ杯にノミネートされ

改稿版の読みきり掲載でデビューさせていただきました。



これが「まんがライフオリジナル」2014年1月号のこと。

その半年後、同じく「ライオリ」8月、9月の2ヶ月連続掲載。

余談ですが、話をもらってすぐ6ページのネームを2本あげたのですが、

誌面でもらえたのは各4ページだったので没。(うち一本は「白衣さんと夏の終わりの」回)


そのあと・・・特に編集部からの音沙汰がなかったので

「あ、人気なかったんだな」と自分の中でお蔵入りにし、一旦『白衣さんとロボ』は終わります。



もっとも、その間も「週一本制作」は続けていたので、色々なタイプの作品を描き

『おおきなのっぽの、』他、雑誌掲載もちらほらとありつつ

徐々に自分の作風を確立していきました。(くわしくはPixiv参照)




そして約一年の沈黙を破り、2015年晩夏『白衣さんとロボ』は「まんがライフ」に場所を移して復活。

(正直かなり意外)



3ヵ月連続読みきりを経て2016年2月号から連載開始となりました。

制作スケジュールは講談社シリウスの『おおきなのっぽの、』の連載開始とだだかぶりだったので

初連載なのにどうしようと困惑したものの

「要は期日までに描けばいいんだ」と開き直って乗り越え、今に至ります。



そんなわけで、『白衣さんとロボ』はデビューの初期作から連載まで約2年かかっており

しかもそのうち一年は全く新作のない空白状態があります。

単行本だと3話と4話の間にあたり、ご覧になれば解ると思いますが絵の練度がだいぶ違いますね。


まあ、マンガ描き初めて数ヶ月と2年では違って当たり前ですけど。

でも面白いのでキャラの変化をちょっとだけ。


白衣さん変遷02




前もどこかで話しましたが白衣さんは自分が苦手であり上達したい要素

すなわち「長髪」「ぱっつん」「セーラー服」「白衣(背広)」を全部集約したデザインなので

現在に至るもものすごく描きにくいキャラです。

白衣さんがショートヘアでTシャツ短パンのラフな恰好だったら作画時間は半分になるでしょう。

(もはや「白衣さん」ではないですが)



彼女は外見よりもキャラ性格が変わって見えますね。まるくなったという意見もちらほら。

初期、特に初回はクールで無口・無表情でラストにちょっと感情が見える程度でしたが

現在ではかなり感情豊かな変な人になっています。

これはぶっちゃけると連載用の作品ではなかったのを途中から軌道修正したからです。

(二人のパワーバランスを調整、キャラ特性や得意分野の強化)

とはいえ、設定や性格、行動原理は変わっていません。

ロボとの掛け合いをストレスなく見せられるようにリアクションをちゃんととらせているだけです。

それに正直めんどくさがりでノリが悪いと話が転がらないですから。ある程度はね。


実際は前よりロボに対して乱暴になってます・・・あんまりよくない傾向ですが。


ロボ変遷

ロボはプロトタイプ版の最初が異様なだけですぐに現在に近い形になりましたね。

実際「手」の形を鋏かミトンにするか考えただけで基本デザインはほぼ一発描きです。

まあ、ぱっと見てレトロなロボットだとわかる古典的なデザインですね。似顔絵も描きやすいでしょ?


ロボデザインの肝は表情を如何に出すかという事ですが・・・

これは漫画表現(汗とか)や口の位置や大きさを微妙に変えること、アンテナの形、

体全体のポージング、それから逆に「顔を見せない事」で表現しています。

初期案では表情が大きく変わるギミックがあったのですが、便利すぎて面白くないので別機能にします。

今後出るかはお楽しみ。




ご存知の通りこの作品は基本的に二人のみで進行する、キャラ成長のないお話です。

初期構想では磐石のこの二人に、例えばこのような・・・


白衣さん・お嬢様02


ゲストキャラがからむ形式だったのですが、

白衣さんとロボの掛け合いこそが面白いとのことだったので、余程でない限り登場はしないでしょう。

そのかわり家電軍団が出ますけどね。




今回、めでたく一巻が発売となりましたが、そこは世知辛い4コマ業界

連載がどこまで続くかもわからず、未収録話があっても続刊が出ないという事態も多々あります。


白衣さんが怠けないよう、ロボの部品代が尽きないよう、みなさんも応援してくださいね。

白衣さんシルエット
2017-01-15 07:41 | カテゴリ:イラスト
白衣さん広告


2017年2月7日に竹書房より発売です!


そしてあけましておめでとうございます!

2016年年末から諸々仕事をしつづけて今ようやく一息つけました。

自分のお正月は今日からです。
2016-12-17 19:51 | カテゴリ:イラスト
おおきな単行本1

2017年1月6日、講談社シリウスコミックスワイド版(A5)にて発売です。



いわゆる「4コマコミックス」サイズで、シリウスレーベルとしては初らしいので、書店様によっては

4コマコーナーに陳列されるかと思われます。

通常の4コマ雑誌なんかだと月刊連載6~8ページ(雑誌またぎで月2、3本の作品もあります)のところ、

本作においては毎号2本同時掲載(12ページ)を基本にさせていただいたため、早い発売になりました。



人生初の単行本、多分この業界での明確な一里塚だと思われますが

正直、やっと基本情報がそろいはじめたな、というところです。

多分ここからが主人公の蛍をはじめ各キャラクターが命を吹き込まれていく「本番」でしょう。



PS 「白衣さんとロボ」の単行本も決定しました。「おきのぽ」のひと月後の発売です。