2017-10-05 20:54 | カテゴリ:イラスト
明日発売の「おおきなのっぽの、」第2巻

一足先に届きました。

見本02



ご存知の通り講談社コミックスは出荷時点でビニールでぴっちり完全密閉されているので

ページ数が1巻の130ページ弱から180ページ弱に増量してもそんなに厚くは感じません。

でも実際手にもって開いてみると、結構なボリュームであることが実感できます。

事実内容もたっぷり一年分のエピソードが詰まっています。


書店でお見かけになった際は、ぜひ手に取ってみてください。



2017-10-02 17:45 | カテゴリ:イラスト
単行本2巻収録分の補足的な話です。

発売に合わせて思い出しながら書きました。



第17話

二学期スタート回。
おきのぽ01
夏休み明けの9月のオムニバスです。

内容的には何てことないのですが、今回の席替えで

蛍ちゃんは窓際の一番後ろ、その前にちーちゃん、隣は赤井君という布陣になりました。

本来なら一学期と三学期は違う位置関係になるはずなのですが

なぜかこのまま固定されています。なぜか。

おきのぽ02


さて、本作は少年シリウス誌上で毎月12ページいただいて連載していました。

12ページをどう使ってもいいので基本的には6ページを二本描くのですが

濃い内容にしようとすると6ページではいまひとつ足りません。

かといって5:7あるいは4:8だと

ページの少ない回があからさまに物足りなくなるんですよね。


この17話は4ページ。連続形式にしないで単発のパラエティ豊かにしてみたのですが

いかんせんページの少なさが目立ってしまった感がありますね。

完全連続で濃い内容のストーリーの方がよかったかもと反省しきりです。










第18話


一年を通して最大級のイベント、運動会です。

おきのぽ03

今回に関しては特に悩むことなく、各競技ごとにネタを考え、クラスメイトや父兄、先生ネタを

バランスよくちりばめられたと思います。

見た目のインパクトとしてはこれですかね。

おきのぽ04

クラスが一丸になった瞬間です。


また、ラストの花火ネタは私の実体験を元にしています。



実は運動会編はこれだけでは終わらず

赤井君が参加したリレーをピックアップして

練習から本番までをドラマ仕立てにした「リレー編」を翌年(つまり今秋)に

計画していました。

赤井君と男子面々の漢泣き、描きたかったなぁ。









第19話

食欲の秋。

おきのぽ05

柿ネタは連載以前のものを流用しました。

なお、ここのおじいちゃんは実は第6話(お花見回)にて登場しています。

お母さんと因縁が深いみたいですね。

そのおじいちゃんとの後日談が単行本描きおろしおまけカットとして収録してあります。


おきのぽ06

腹筋は特に筋トレしなくても、脂肪がうすいと割れる(浮き出る)そうです。

ちょっと信じがたい世界ですが。


蛍ちゃんは食欲ネタが多いですが、彼女自身は細身です。

食べたら食べた分、縦に大きくなるんでしょうね。









第20話

ハロウィン回。

おきのぽ07

タイトルカットが珍しくイメージイラスト。内容のカラクリを示唆しています。

今回かねてからやってみたかった

「セリフなしサイレント四コマ」にしてみました。

個人的に大好きな回です。

フキダシ、擬音を排除し枠外を黒塗りにして独特の雰囲気を出せたんじゃないかと思います。

今回はラスト以外は全部夢?です。

だからこそレギュラーキャラが何となくおかしいというわけです。

(しまむら先生はなんか平常運行っぽいですが)


なお、蛍ちゃんが差し出したおかしは

「骨がそだつ おやつにぼし」

おきのぽ08

健康的だけど、お気には召さなかったようで。











第21話

チャリティーバザー回

おきのぽ09

ゴンタ君が。



体が大きいだけで特に取り柄がないと思われていた蛍ちゃんに

ある種の才能を自覚させる結節点のような回です。


以前から折り紙やらくがきをちょこちょこやっていた蛍ちゃん。

バザーに際して何を持ち寄ればいいかわからず悩みます。

するとクラスメイトの中には自分で作ったものを持ってくる子もいて・・・



おきのぽ10

拾ったどんぐりを利用してのアクセサリー。

これがどんな評価を得るのか・・・?








第22話

勤労感謝の日。

おきのぽ11

いままでちょこちょこお手伝いはしていた蛍ちゃんですが、

この日はまる一日お店に立つと意気込みます。

一日店長として・・・?

乗り気になったお母さんはこんなものを用意したり。

おきのぽ12

非売品です。


経験がない人にはピンとこないと思いますが

仮に特に何もしない状態でも8時間近く立っているのはそれだけで重労働です。

私も初めてのアルバイトで立ち番した日は絶望的な気持ちになりました。

まあ、一週間もあれば慣れますけど。ただ仕事はそれだけじゃありません。



今回はノリ弁さん以外の竹宅亭の常連客が登場します。

おばちゃんやニッカボッカーズや三つ編みのお姉さんですが

これらのキャラクターはかなり初期から用意していたキャラです。

残戦ながら活躍させる機会がなかったんですが・・・


さてさて、一日中店番をした蛍ちゃん。

将来はお店を継ぐのか否か?









番外編

おきのぽ16

別冊付録「乙女座」に収録されました。

今回は特にテーマを決めずにキャラクター紹介がメインということで

蛍ちゃん、ちーちゃん、丸ちゃん、巴ちゃん、赤井勲、しまむら先生、お母さんを

それぞれピックアップしたようなネタです。

特別にイベントも何もない1日の、みんなの日常をご覧ください。



※ページの都合で1ページ目の横断歩道ネタを含め、一部単行本未収録になっています。









第23話

クリスマス回。

おきのぽ13

いつものタイトルロゴがない変わったカットです。


このエピソードは連載が決定するはるか前、プロトタイプの頃にすでに完成していたものを

一部修正しました。


蛍ちゃんのお爺ちゃんは二年生の夏の頃からすでに体調を崩していましたが(14話)

クリスマスの頃には緊急入院する事態になってしまいます。

蛍ちゃんにとってはこの時期はトラウマが多いでしょうね。

(プロトタイプではその辺をかなり深刻に描いていましたが、掲載版はマイルドにしています)



サンタに扮していたおじいちゃんはいなくなり

手が届かなかったツリーの星は、今となってはすすけた飾り

おきのぽ14

その辺の無情を吹き飛ばす嬉しい出来事があるのですが、それは本編で。









第24話

明けて新年、お正月編。

おきのぽ14-2

今回もいつもと違うタイトルバックです。

初詣にきた蛍ちゃんと赤井君のお話ですね。


晴れ着を着る、というか髪のセットとお化粧で女の子はびっくりするほど変わります

ただそれは男の子にとって必ずしも喜ばしいと思える変化ではないんですよね。

赤井君も晴れ着の蛍ちゃんを見て複雑な心境に。

おきのぽ14-3

まあ中身は変わらないんですが。

おきのぽ15

さてこの二人、どうなるか。


晴れ着を描くのがこんなに楽しいとは思いませんでした。

加えて出店屋台とモブが大量でテンション上がりまくりでしたね。









第25話~第38話はすでにブログにアップ済みです。

検索か、月刊アーカイブの2017年2月あたりからどうぞ。








講談社シリウスワイドKC


「おおきなのっぽの、」第2巻

10/6(金)発売です!