2017-05-17 17:51 | カテゴリ:イラスト
とんとん様からロボのフィギュアをいただきました!
ロボジオラマ

あんまりうれしくていろいろ揃えてはい、パチリ。

カメラに関してはそれこそフィルムカメラの時代からほとんどいじった事がないので

設定とかなんやかんやはこれから勉強します。

とりあえず、面白半分で集めた小物とポーズスケルトンのセットを組み合わせてみました。

単行本の表紙とそれほど違和感がない出来ではないでしょうか?

はたきやほうき、包丁なんかがあればもっと作中場面を再現できますね。

あと、白衣さんも・・・


2017-05-14 11:17 | カテゴリ:イラスト
月刊少年シリウス2017年6月号(4/26発売)掲載分より


特に進級もせずにしれっと春のお話です。



第31話
おおきな5月01
柱に三角定規で傷をつけるやりかたは一巻16話(夏休み)でもやっていますが、傷の具合が違いますね。

あれとは別の柱なのか・・・というか時系列はどうなっているのか。


今回は蛍ちゃんのモノローグ回で、冒頭とラスト以外はセリフがなく地の文で語ります。

おおきな5月02
この時期独特の空気。漫画じゃ伝えにくい。




おおきな5月03
はじめて「あれ?なに描いてるんだろ」と思ったシーン。

小さい子の頭や猫が「お日様の匂い」がするというやつでしょうかね。





おおきな5月04
あー、正直この話題で6ページ描きたかった。

私の住んでいるところが住宅街で、いつもどこかで家が建築中です。

それを発見すると進捗状況を確めに足繁く通ったりします。自分の家でもないのに。





おおきな5月05
たんぽぽの綿毛が耳に入ると死ぬと教えられていた子供の頃。いまでも少し身を引きたくなる。

皆さんのところではこの迷信はありますか?ちなみに私の田舎は千葉です。






おおきな5月06
少々解りにくかった一本。

ノリ弁さんへの扱いはそこに気が回らなかっただけで悪気はありません。 






おおきな5月07
今回、一番描きたく、伝えたかったコマ。

実家が農家なせいか、この時期(農繁期)の土や草の入り混じった匂いというものに

敏感に反応してしまいます。

桜舞い散る4月でも、雨の多い6月でもなく、5月限定の匂いです。




おおきな5月08
でも5月のごくごく短い期間だけの匂いなのですぐに忘れてしまうんですよね。

それでまた来年の5月に「あれ?」ってなるという。




というわけで「5月の匂い」を求めて歩き回ったら
おおきな5月09
背も伸びましたとさ。




ストーリー的な感動も、4コマ的な面白さもない

文字通り空気な感じを出したくて描いてみました。

モノローグ漫画はそういった部分を出しやすいと考えています。

ただ一つ問題があるとしたら、文字の大きさと絵の配置をもう少し考えないと

見づらくなってしまうということでしょうか。

(ここの画像は自前のものですが、雑誌掲載版は漢字にルビが入るのでその分場所を取るんです)


5月の空気を感じたところで、次回。




第32話

あさひ東小学校生徒による、田植え体験実習回。
おおきな田植え01
大人になるにつれて虫やカエルが苦手になるのはなんででしょうかね。

蛍ちゃんはまだまだ平気ですが、私はちょっと遠慮したい。



おおきな田植え02
生徒の恰好は普通に体操着でいいかなとも考えましたが

個人差を出すために蛍ちゃんと丸ちゃんの二人はジャージの上だけ着ています

するとどうでしょう。まとめた髪型もあいまってママさんバレーの選手のように!




おおきな田植え03
しまむら先生の本格スタイル。

この婦人用農作業帽にヤッケ、黒腕貫きといういでたちは

田舎の母もしている定番スタイルです。

子供の頃からなんかかっこいいと思っていましたが、最近

「白鳥のジュンに似ている」(!?)と気付き・・・あ、下はミニスカートではありませんよ。


なお、田植えは信じられないくらい日に焼けます。

この頃の日差しは実は真夏に匹敵するくらい強烈なのに加えて、

紫外線が田んぼの水面部分に反射されるので上から下から満遍なく焼かれるからです。

田植え体験をする女性の方、お気をつけください。




おおきな田植え04
普段靴下や靴を履いていると気がつきませんが、足の裏ってすごく感覚が敏感なんですよね。

泥のなかで何かに触ると見えない分想像が掻き立てられます。

なお、泥の中には予想以上にいろんな生き物がひそんでいて・・・





おおきな田植え05
忘れられがちな蛍ちゃんの腰痛設定。それでなくてもこの恰好は辛い。





おおきな田植え06
作画上は水をたたえた田んぼのようにしていますが、田植えの段階では普通に泥があるだけです。

転んだらもれなく泥まみれになりますが、不思議と汚いイメージはないんですよね。

(作画表現上、泥を白く描いてるのもありますが)

こういう体験、大人になったらできないなぁ。


おおきな田植え09
田植えの時期、田んぼでいただくご飯は美味しいんですよね。ちょっとしたピクニック気分です。

あ、でもやっぱり虫やカエルが気になる人がいるかも。


おおきな田植え10

昔と違って農家は稲作(農業)だけではほぼ生活できません。

問題はいろいろあって一口では語れないものです。

かくいう私も実家は農家ですが、家を継いだ兄にまかせっきりで

今年も帰らず原稿執筆に勤しんでいる次第です。兄ちゃんごめんね。


農業の活性化に一役買えるとしたら、やはりお米を食べることですかね。

お米、好きですか?私は好きです。なんだか塩むすびが食べたくなってきた。





実を言うと今回のエピソードは以前別作品で描いたのを転用したものです。

ですが群像劇にしてしまうといまひとつ焦点がぼけた感じになってしまいました。

描きあげた後になってもっと練りこんだいいアイデアが浮かぶのですが・・・

こんなのばっかりですね。毎回毎日試行錯誤の日々です。





最後に

読者コーナー「Sステ」のカチューシャちゃん も米を喰らってます。


おおきな田植え08

ではまた次回。









2017-05-03 20:22 | カテゴリ:イラスト
まんがライフ 2017年6月号(4/17発売)掲載より


暫定サブタイトル「白衣さんと夢日記」

白衣さん夢03
白衣さん夢04


なんだか眠たい春、ということで夢に関するお話です。

タイトルカット及び作中の夢を覗ける発明の元ネタは

高柳健次郎氏の開発したブラウン管使用の世界初の電子式テレビ受像器。

もっとも作画の都合上かなりいいかげんですけど。






白衣さんの発明が失敗することはわりとよくありますが

今回珍しく爆発事故をおこしています。

白衣さん夢05

とはいえ火災などはなく次のコマでは何事もなく話が進んでいますので

襖がふきとんだわりにはたいしたことはないもよう。








白衣さん夢06
いわゆる「お日様の匂い」はダニの死骸に由来するというデマ。

本当は人間の体内から出た分泌液・皮脂などが太陽光に晒され

変質・揮発したものらしいです。それもあまりいい気分ではありませんが

とりあえず害はないかと。

なお、ロボが使っている「布団叩き」は実は「畳叩き」であり

これで布団を叩くのは布団を傷める行為であり間違いです。






白衣さん夢07


白衣さんの夢。

秋葉原で演説をしていますが、聴衆は・・・?

電気代、安くなるといいなぁ。

白衣さん夢08

冒頭とラストと世界観が繋がっているもよう。

こういう構成上のギミックは大好きなので

可能な限り取り入れていきたいと思っています。

カッチリはまるとお話の完成度が高まりますからね。







白衣さん夢09

ロボの夢。

過去のエピソードにもあるようにロボは普通に夢を見ます。

夢のメカニズムがどういうものか調べた結果、

いわゆるPCにおけるデフラグのような作業という説があるため

ロボが見てもおかしくないかなと思いまして。

高性能というより、低性能だからこその機能かと。

ちなみに自分はよく明晰夢らしきものを見ます。

ただ、夢であるとわかっているだけでなんだかスッキリしない世界なので

とにかく強く「目覚めろ」と念じて脱出することがほとんどですね。




白衣さん夢10

ロボの願望。

ピノキオは人間になるためにいろいろ冒険をします。

白衣さんと対等になるために、ロボは人間を目指していますが

「人間並みに高度なロボット」なのか

「完全な人間」なのか

もし、完全な人間になった場合

白衣さんはただの人間に興味をもつでしょうか?

それがジレンマですね。







1年以上連載を続け、一通り季節のイベントをこなしたので

今後はそこからちょっとひねったテーマや、全く季節に関係のない話が多くなるかと思います。

そのほうが描くのは楽なんですが、方向性が変わったと感じてしまうかもしれませんね。




ではまた次回。